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排水の臭いがする原因トップ5

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排水の臭いがする原因トップ5

排水の臭いがする原因トップ5

2026/04/16

「排水の臭いがする」

建物のトラブル相談の中でも、とても多い問い合わせのひとつです。

臭いの原因は様々ありますが、多くの場合は設備の仕組みを理解すると理由が見えてきます。

今回は現場で実際によくある原因を5つ紹介します。

 


 

 

原因① 封水が切れている

 

もっとも多い原因です。

排水設備には「封水(ふうすい)」という臭気を止める仕組みがあります。

この封水がなくなると、

下水管の空気がそのまま室内に入ってきます。

封水が切れる原因は例えば:

 ・長期間水を使っていない
 ・自己サイホン作用
 ・気圧変動
 ・排水の勢い

などがあります。

特に空室期間の長い部屋では封水が蒸発や自己サイホン作用により切れ、

臭いが発生することがよく発生します。

 

過去の事例では

ワントラップの椀(ワン)をお客様で外されていたという事がありました。

ご説明し納得していただきました。

流れが悪いので邪魔と感じた椀を外してしまったのが原因でした。

 


 

原因② 排水トラップの内部に汚れが溜まっている

 

トラップは臭気を止める構造ですが、

同時に汚れも溜まりやすい場所です。

 

例えば:

  ・髪の毛
  ・石けんカス
  ・洗剤成分
  ・油分

こうした汚れが腐敗すると臭いの原因になります。

清掃で改善するケースも多くあります。

 

このケースは臭いを気にされるより、

排水の流れが悪くなりますので排水管清掃が必要なケースとなります。

 


 

 

原因③ 通気不良が起きている

 

これは少し専門的な原因ですが、

現場ではよくあります。

排水設備には

通気管

という空気の逃げ道があります。

この通気がうまく機能していないと:

  ・ゴボゴボ音がする
  ・封水が引っ張られる
  ・臭いが上がってくる

といった症状が出ます。

建物全体の構造が関係することもあります。

配管内が排水で満たされるため満水状態(真空状態)となり

水の流れが悪くなるパターンですね。

 


 

 

原因④ 排水管の接続部分に問題がある

 

例えば:

トラップの接続不良
パッキン劣化
配管のズレ

などです。

この場合、

封水があっても臭いが出る

という現象が起きます。

現場での点検が必要になるケースです。

 


 

原因⑤ 古い排水トラップが使われている

 

築年数の古い建物では、

現在あまり使われていない構造のトラップが設置されていることがあります。

例えば:

ドラムトラップ

などです。

これらは構造上、

封水が抜けやすい
汚れが溜まりやすい

といった特徴があります。

改修工事で改善されるケースも多くあります。

 


 

排水の臭いは「原因を見つける仕事」です

 

排水の臭いは、

部品を交換すれば直るとは限りません。

例えば:

  ・封水が原因なのか
  ・通気が原因なのか
  ・施工なのか
  ・建物構造なのか

原因によって対応方法が変わります。

設備の仕事は、

ただ交換する仕事ではなく

原因を考えて直す仕事

でもあります。

 


 

 

未経験からでも理解できるようになります

 

排水設備の仕組みは一見難しそうに見えますが、

現場経験を重ねることで少しずつ理解できるようになります。

 

当社でも未経験からスタートしたスタッフが、

現場経験を通して少しずつ設備の仕組みを理解できるようになっています。

 

営繕の仕事に興味がある方は、

ぜひ一度仕事内容も見ていただければと思います !

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