サンエスエンジニヤリング合同会社

カッターナイフの基本|材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かない

カッターナイフの基本|材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かない

カッターナイフの基本|材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かない

2026/05/28

現場で差がつく道具の使い方講座③

カッターナイフの基本|材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かない

よく使う道具ほど、なんとなく扱わないことが大切です。カッターナイフは、切れればよいではなく、安全に、きれいに、無理なく使うことが基本です。

こんにちは。サンエスエンジニヤリング合同会社です。

木曜日の技術ブログでは、現場で使う道具の扱い方を、基本から一つずつ整理しています。

今回は、カッターナイフです。

カッターナイフは、紙・シート・養生材・段ボールなど、現場でも出番の多い道具です。便利な反面、使い方が雑だとケガや仕上がり不良につながりやすい道具でもあります。

大切なのは、ただ切れることではありません。材料に合わせて刃の出し方を決め、切る先に手を置かず、無理な力を掛けないこと。よく使う道具だからこそ、基本を崩さないことが重要です。

今回のポイント
  • 材料に合わせて刃の長さを決める
  • 切る先に手を置かない
  • まっすぐ切るときは定規やガイドを使う
  • 切れないからといってこじらない
  • 欠けた刃・切れの悪い刃は無理に使わない

図で見るポイント①|切る前に「刃・手・ガイド」の位置関係を見る

カッターナイフの基本。材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かず、定規をガイドとして使う図解
材料に合わせて刃を出し、切る先に手を置かない。まっすぐ切りたいときは、無理をせず定規やガイドを使います。

1.材料に合わせて刃の長さを決める

カッターナイフで最初に考えるのは、刃をどれだけ出すかです。

薄い紙やシートを切るときと、厚めの段ボールを切るときでは、必要な刃の長さは違います。大事なのは、「短ければ正しい」「長ければ危険」と単純に決めることではなく、材料に対して必要な長さに調整することです。

ただし、必要以上に長く出すと、刃がたわみやすくなり、折れや欠けの原因にもなります。切りやすさと安全の両方を考えて、長さを決めることが基本です。

2.切る先に手を置かない

カッターナイフで最も気を付けたいのが、押さえる手の位置です。

材料や定規を押さえる手は、刃の進行方向の前に置きません。まっすぐ切っているつもりでも、滑ったり、刃が逃げたりすることがあります。そのときに手が前にあると、そのままケガにつながります。

「押さえる手は必要。でも、切る先には置かない」。この位置関係を崩さないことが、安全に作業するための大前提です。

3.まっすぐ切るときは、定規やガイドを使う

カッターナイフは、手だけでまっすぐ切ろうとすると、どうしてもラインがぶれやすくなります。

そういうときは、無理をせず、定規やガイドを使います。大切なのは、定規をただ置くだけではなく、押さえる手・定規・刃の位置関係が成立していることです。

押さえる手で定規を固定し、刃はその縁に沿わせて進める。これが、仕上がりを安定させる基本です。

4.切れないからといって、こじらない

切れが悪いときに、横へ無理な力を掛けたり、刃をこじったりするのはNGです。

こうした使い方は、刃の折れや欠けにつながりますし、材料側も傷めやすくなります。「切れない」と感じたら、力を足すのではなく、刃の状態や出し方、当て方を見直す方が安全です。

カッターナイフは、無理にねじって使う道具ではありません。切れないときほど、落ち着いて使い方を戻すことが大切です。

図で見るポイント②|やってはいけない使い方も、先に知っておく

カッターナイフのNG例。刃を出しすぎる、前に手を置く、こじる、欠けた刃のまま使うことを示した図解
「必要以上に長く出す」「前に手を置く」「こじる」「欠けた刃のまま使う」。やってはいけない使い方を、先に知っておくことも大切です。

5.欠けた刃・切れの悪い刃は無理に使わない

カッターナイフは切れる道具なので、「まだ使えるだろう」と思って使い続けると、かえって危険です。

欠けた刃や切れの悪い刃のまま使うと、余計な力が必要になり、滑りや仕上がり不良の原因になります。結果として、ケガのリスクも高くなります。

刃の状態を見ることも、作業のうちです。刃が悪いと感じたら、そのまま続けずに交換や折り取りを行い、無理のない状態で使うことが基本です。

やってはいけない使い方

  • 必要以上に長く刃を出す
  • 切る先に手を置く
  • 切れないからといってこじる
  • 欠けた刃・切れの悪い刃をそのまま使う

まとめ

カッターナイフは、現場でも日常でもよく使う道具です。ただし、よく使うからこそ、基本が雑になりやすい道具でもあります。

今回のポイントは、次の5つです。

  • 材料に合わせて刃の長さを決める
  • 切る先に手を置かない
  • まっすぐ切るときは定規やガイドを使う
  • 切れないからといってこじらない
  • 欠けた刃・切れの悪い刃は無理に使わない

早く切れることより、安全に、きれいに、無理なく切れること。そうした基本の積み重ねが、作業品質の差につながります。

サンエスエンジニヤリング合同会社

東京都渋谷区猿楽町18-8

ヒルサイドテラスF棟

電話番号:03-3477-7280

東京で建物を守る仕事 東京で設備と営繕を考える仕事 東京でメンテナンスの基本を積み上げる仕事

----------------------------------------------------------------------
サンエスエンジニヤリング合同会社
東京都渋谷区猿楽町18-8
ヒルサイドテラスF棟
電話番号 : 03-3477-7280


東京でメンテナンスの技術を習得

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。